
家庭医学としての知識を持っていることで高い確率で早期発見できるのが乳がんです。 乳がんは女性のがん発症率数でもトップを占めており、年々増加傾向にあります。 乳がんの死亡率は他のがんに比べ決して高くはなく、早期発見することで当然完治する可能性が高いとされています。
しかし、その一方で30歳から60歳くらいの若年層の死亡原因第一位となっており、理由としては転移しやすいという特徴があります。現在では、未だに明確な原因は解明されていませんが、エストロゲンという女性ホルモンが乳がんの発症に大きく関係していると言われています。
また親や兄弟などの家族や親戚などに乳がんを発症した人が多い家系はリスクが高いといわれており、遺伝子などとの関係性も研究されています。また、食生活との関係性も疑われており、特に近年の食生活の欧米化により、バターやチーズといった乳製品を摂取する機会が増えたことにより、乳脂肪に含まれているコレステロールが卵胞ホルモンなどを過剰に分泌し、結果としてがんを誘発しているのではないかとも考えられています。
初期症状などをいくつか紹介しておきますので、乳がんの早期発見に役立てて頂きたいと思います。乳房に今まで無かったシコリができたこれが最も重要な症状で乳がんの患者の実に90パーセントの人がこの症状を発症しています。
5mmから10mmくらいのシコリで乳房に痛みを伴わないシコリを発見したら、すぐに専門医を受診しましょう。その他にも乳房が赤みをおびている場合や、乳房に腫れを感じる、もしくは乳頭に湿疹のようなものができている、そして乳頭から分泌液がでるようになったがあります。乳がんは早期発見で比較的簡単に完治する病気ですので定期的な健診を心がけましょう。