
家庭医学などを題材にしたテレビ番組などで多く取り上げられるのが十二指腸潰瘍や胃潰瘍といった胃の病気です。十二指腸潰瘍や胃潰瘍は原因の大半がストレスから発症すると言われています。そのメカニズムを簡単に説明すると、
胃や十二指腸からは基本的に食べ物を消化するための胃液が分泌されているのですが、この胃液には強い酸が含まれており、この胃酸によって胃を保護している粘膜が傷つき重症になると胃に穴があいてしまうことがあるのです。これら俗に言う胃潰瘍です。
胃潰瘍を発症する比率は女性に比べると男性が圧倒的に多いことでも有名で、特に仕事などで中間管理職に位置する40代の中高年に発症例が集中しています。
十二指腸潰瘍や胃潰瘍の初期症状としては、粘膜の血管が損傷することで吐血する場合があります。他にも代表的な症状として下血、みぞおちの痛み、胸やけなどがあります。これらの症状には特徴があり、特にみぞおちの痛みなどは十二指腸潰瘍の典型的な症状なのですが、空腹時に起こりやすく食事をすると痛みが治まる傾向が多くみられます。 予防法としては、当然ストレスを溜めないと言う事が大前提になります。
一時的に痛みが和らいでも根本的なストレスの原因を解消しない限り、完治することは皆無といっても過言ではありません。仕事が忙しい中高年世代ですので、簡単に仕事を休めないのは理解できますが、完治するまで入院して、ゆっくりと休養をとることをお勧めします。