
家庭医学でも良く取り上げられている糖尿病とは、生活習慣病の1つであり、現代の日本国内では糖尿病予備軍を含めると40歳以上の方では、なんと5人に1人が糖尿病患者だと言われています。
これだけの患者数が居ると言われているにも関わらず、実際に糖尿病だと判明して治療を受けている患者さんは糖尿病患者の10人に1人だと言われています。このように実際に治療を受けている患者数が圧倒的に少ないのは、糖尿病が初期の段階では、ほとんど自覚症状がでないため、自分が糖尿病患者であるという事実を知らないでいる方が非常に多いということが挙げられます。
糖尿病になる原因は、食生活が大きく関係していると言われており、簡単に説明すると血液中に含まれるブドウ糖が急激に増えすぎることで、尿に糖が混る病気が糖尿病なのですが、現代では未だ完全には解明されていません。 糖尿病で本当に怖いのは、糖尿病が引き金となり様々な合併症を誘発するということで、なかには生命の危険までも脅かす病気もあるのです。
一概に糖尿病と言っても、いくつかのタイプがあるのですが、日本国内での糖尿病患者は2型糖尿病というタイプが全体の95パーセントを占めていると言われています。この2型糖尿病とは、インスリン量が足りなく起こるタイプと、肝臓などの細胞の働きが悪いために、ブドウ糖を必要量摂取することが出来なくなり起こるタイプがあります。
自覚症状として、異常な程の喉の渇き、視力障害知覚異常などが有名ですが、自覚症状が現われ出すのは、高血糖になり5年から10年後くらいしてからですので、すでに自覚症状を感じた時には初期の段階ではなく、糖尿病が進行している状態の場合が多いのです。